浅田次郎です。
そういえば、鉄道員(ぽっぽや)を入院中に読んで、つまらない作品だなぁ。
高倉健が良かっただけジャンと思って、それ以来浅田次郎は敬遠していたのですが、たまたま手に取った(ナニを?)ので読んでみたら、これや当たり♪
★★★★★
ノア ゴードン。
原著はベストセラーだそうです。そりゃそうだろう、設定もストーリーも面白かったもん。
でも、先を読みたいのに中々読み進まないのは、訳のせいだと思います。
久々に一冊読み終わったぞぉー(笑)
★★★★☆
クリス カーター。
X-ファイルって、映画もテレビも訳が独特でしょ?言い回しというか、なんというか。
ちゅうか、本もかなり訳がおかしいよ。
テレビのモルダーは、そのままだな。でも、スカリーは本の方がセクシーかも。っていうか、テレビのインパクトが強すぎて、: デビッド・ドゥカブニー(とスカリーは誰だっけ?)の映像しか浮かびませんでした。
かなり読みにくかった。
★☆☆☆☆
江上 剛。
本の帯に「高杉 良氏絶賛」みないな文句がありました。納得。内容は高杉 良そのまま。
という事は、面白かったということで、一日200ページチョット。二日で読み終えてしまいました。
★★★★★
春山 茂雄。
巻頭にあるように、実践編ということらしいです。瞑想・運動・食事。
そのうち瞑想にハマってみたいと思う、今日この頃です。はい。
あ、宗教には興味ありませんけど。いや、宗教に興味無いことは無いなぁ。曲解していない教えに対はですけど。日蓮なんて斬新だもんなぁ。でも、実社会の宗教団体には全く興味なし!
話がそれました。
著者の述べている事全てが正しいとは思えないし、裏付けの無い自説を説く姿勢には首を傾げますが、瞑想・運動に対しては同意できます。悪いこと無いし。
あと、テレビを見ていて突然停電になったような終わり方をします。または、突然拉致されたような(笑)
★★★☆☆
宮部 みゆき。
なんだろうなぁ、宮部みゆきって。本読みながら感じる、言葉で表せないようなチョットした事を登場人物の声として書いているのかなぁ。とっても不思議な書き方をするように感じる。
★★★★★
宮本 輝です。
ナンチュウカ、最初は話の展開が全く予想できなかったけど、上巻の終わり頃からなんとなくわかって、結局そのまま終わりを迎えるって感じだった。
最後って重要だなぁと、最近感じる。色々とね。
★★★★★
麻生 幾。
北朝鮮、敦賀半島沖、原発、潜水艦、自衛隊、内閣、混乱・・・
無いとも言えきれないであろう内容に、引き込まれました。
映画くらいにはなる面白さがあるとかんじたら、やっぱ映画化されてたのね。
最後の幕引きは、非常にあっけなく面白くなかったけど。それで解決したのか???って感じで安直でした。
★★★★☆
一人でビデオ見てると、一日なんて「あっ」という間に出ちゃう・・・過ぎちゃうねぇ。
っていう本じゃないけど。
ステファン レクトシャッフェン著。
赤本に対するアドラーや、いやな気分よ・・・と同じ位置関係の本だ。
でも、「こーしろ」「あーしろ」と言う記述は少ない。これは読んで損はナイぞっと。
まあ、人それぞれだから分からんけど、腰痛+忙しいとか時間が無いと言っている人にかなりお勧め。
★★★★★
次はEQか・・・その前に小説で頭を休めよーっと。
森村 誠一です。竹野内豊がやってたのか。知らなかった。
GW中に睡眠時間を削って(ウソ)読みました。面白かったです。ただ、ひとつだけ注文をつければ、全ての人物・事柄を強引に結び付けすぎです。終盤にかかると、星型だったものが、唐突に丸に変化したような感じ。
★★★★☆
ノンフィクションですがな。
でも、ストーリーは並の小説より上というか、面白い。っていうか、本当に実話か?ってな感じですな。
かの小佐野賢治と田中角栄、児玉誉士夫−ロッキード事件を考えれば、実話なんでしょうけど。
世の中には、オレみたいな凡人が想像できないような人生もあるってことですね。
★★★★☆
width="120"
height="240"
scrolling="no"
marginwidth="0"
marginheight="0"
frameborder="0">
藤原 伊織 という電通マン?で直木賞作家だそうです。
えーっと、最近、小説読んでなかったので、かなり面白かったです。
やっぱ、オレって雑食とは言っても、小説が一番好きなんだなぁ。。。。
まじめな本は、頭に入れなきゃとか、本文中のテストしなきゃとか、あたま使わせるんだよ。その点、小説は気楽。ということで、「いやな気分よさようなら」は全く読み進まない(T_T)
★★★★☆
width="120"
height="240"
scrolling="no"
marginwidth="0"
marginheight="0"
frameborder="0">
本多 勝一です。結構、面白い題材の本を書く人です。
浪人時代になんとなく手に取った本でした。これを読んでから(実家を出てから)NHKの受信料は払った事ないです。
カラーテレビで見てますよ。天気予報はNHKだし、教育テレビの子供番組は毎日です。んが、払う気が起きないんですよねぇ。払わなければ、反社会的?社会人として失格?そういう見方もできるかもね。NHKさんに、良い番組作って頑張って〜という気があるなら、払うべきでしょうな。
もちろんオレは受信料払って無いわけですから、NHKに対して文句を言う資格はありませんので、文句はありません。
ただ、不公平感っていうのは拭い去れませんよね。実際、オレみたいに払って無くてもNHK見てるわけだし。オレは、ココが引っかかるわけ。どうして、こうなるかのヒントは本に書いてあります。
だから、NHKの人(実際には違うけど)が来ても、「払わない」とか番組やNHKに対する文句を言った事はありません。ただ、「全部の受信料を徴収して、最後にウチに来い。そしたら払うから」と。
屁理屈?オレにとっては、理不尽と感じ、行動しているだけです。
ディズニーランドに行こうと思います。チケットを買って入る正規の入り口と、誰でも入れる・チケットもいらない・ただし法律では「入場料を払いなさい。まあ払わなくても罰則は無いけど。」と決められた入り口があります。あなたは、どちらから入場しますか?という問題かな。なんで無料の入り口があるかというの問題は根が深いんだけどさ。
最近また流行っているみたいですね。
★★★★★
松本人志です。「遺書」の続きですね。
両方とも1冊3時間もあれば読めちゃいますね。
オレは、松本人志=天才 と認めているわけですが、そういう人はかなり読みやすく楽しい本です。
★★★★★
松本人志です。あ、コレ読んだ事ありました(笑)
ということで、2度目でしたが、変わらず面白かった。あ、前提として、オレ松本人志フリークだったんですけどね。
もう、10年前の本なんですね。でも、古さは全くないです。エッセイ(?)なのに不思議。
松本人志は別の機会に語るとして、松本人志好きの人も、そうでない人も是非(笑)
★★★★★
イマサラ 宮部みゆき です。
なに?ルポタージュ形式っていうんですか?すごく斬新でした。
読みはじめは、なんじゃこりゃ?読み難いったらありゃしないと感じましたが、それは最初だけ。
そのうちストーリーに飲み込まれ、気が付けば、そんな違和感なんかどっかいっちゃいました。
唯一難点といえば、読んでも読んでも終わらない気になるところ。そして、最後はあっけなく。。。
★★★★★
田口ランディ(最後)です。
3冊の中では一番 Good(何故英語?)
なんていうのかなぁ・・・普通に面白かったです。最後はイマイチだけど。(^^;;
いまさらだけど、ランディって、最近の話題(事件・事故)を、そのまま登場させるんだね。
これもファンを増やしている一因かも。
3冊読んで感じたことは、なんかサラッっとしているなって思った。悪く言えば表面的で深みが無い。
でも、ストーリーは面白いと思います。
★★★★★
<気になる一文>
人間って感情で動いているの。感情が最優先で、知識とか、常識なんてものは実はうんと感情以下なのよ。どんなに英語を勉強した方がいいとわかっていても、英語が嫌いだと頭に入らないでしょ。好きという感情が伴わないと人間の行動はどっか鈍るのよ。どんなに冷静に判断したつもりでも、やっぱり感情が侵入している。どうしようもないの。人間って感情の生き物なのよ。感情が人間のポテンシャリティを決定していたりするわけ。
田口ランディ 第2段です。(3連チャン中)
2冊目だからか、新鮮味が無いかも。
表現手法が同じだからかな?ランディ・ワールド。
コンセントとは?兄とは?って、アンテナと変わらないけど、今回はそれほど深くないのかも。
奥さんにはエロ小説って言われるし(ToT)
この3冊の読む順番ってあるのかな〜
★★★☆☆ (3.5にしてください)
<気になる一文>(時間があるとき限定)
世界はパラレルに存在している。どこかで、誰かが世界を支えている。何らかの役割を担って。いや、違うのかもしれない。誰もがどこかの世界に属し、何らかの力を発揮して、それぞれに世界を支えているのかもしれない。ある者はお金で世界を支え、またある者は魂を送ることで神話的世界を支えているのだ。
私はいったい、どういう世界でどんな役割を果たすために存在しているのだろう。
はずかしながら、田口ランディ 初体験です。
たぶん、深い内容なんでしょうね。
表面だけ読んでも面白いですが、アンテナとは?妹とは?って考えていくと・・・つかれた(笑)
少しだけ、文学の香りが〜
★★★★☆ (うーん、4.5あげたい)
第46回江戸川乱歩賞だそうです。
前の女性検事の乱歩賞よりは、だいぶ良いです。
主人公が元お笑い芸人という設定が、身近に感じないため、イマイチ入り込めなかったかな。
江戸川乱歩賞を2冊読んだけど、これって推理小説?って、感じた。
なんだか、読者に推理を促す仕組みが足りないような・・・
★★★★☆
アラファト議長が亡くなったといういことで、ご冥福をお祈りいたします。
とりあえず一冊。落合信彦です。
タイトルはモサドとなっていますが、中東、イスラエル、パレスチナ問題は必然的に絡んでいますので、落合信彦が読みやすいという人には、もってこいの一冊です。
小説ではありません、ノンフィクション。アサヒ スーパードライのCMに出ていた(古い)、ジャーナリスト落合信彦のイメージで読んでください。
★★★★★
だからオレの事じゃないって(笑) そんな悪いことはしていません。
中嶋 博行 著、第40回江戸川乱歩賞受賞作だそうです。現役の弁護士さんみたいですね。
若い女性検察官が活躍します。ただそれだけ。
読みやすいので暇つぶしには良いですけど、あとに何も残らないみたいです。そんな程度の内容。
★★★☆☆
にゃはは。オレではないです。高杉 良の小説。
JTBの敏腕社員をモデルにした小説です。
人に恵まれてるとヤッカミたくなります。
が、そういう人って自分で運を味方につけたり、人を呼び寄せたりしているのかなぁ。
文句ばかり言っていても、先に進まないもんなぁ。そんなバイタリティはオレにはないかも。
えーっと、本の事ね。全体的に面白かったです。しかし、最後の20ページ程はいただけません。
なんていうの、作者(主人公)の意見の押し付け?
そんなの期待して読んでいるわけではないし。とりあえず、読み飛ばしました(笑)
★★★☆☆
フレデリック・フォーサイスです。スパイ小説の大家だそうです。
まあ、なんていうの。上巻は読み難いったらありゃしません。登場人物が多いし、シーンの転換が早すぎます。2ページで別シーンになんてのが続きます。もし、これが映画だったら観客は暴徒化するでしょうね。そのまえに、おすぎが怒ります。
という読み難さのおかげで、読破するのに一ヶ月以上かかりました。途中2冊ほど浮気もしましたけどね。
話自体は面白いんだけどね〜
★★★☆☆
訳者あとがきにフォーサイスはコレを最後に断筆すると書いてありましたが、しっかり新刊出てますよ(笑)
高杉 良です。経済小説(?)ですね〜
暇つぶしには最適な本です。先が読みたくなるし、読みやすいです。
電車の中、休日に家のソファーでが良いですね。寝る前は止めた方が良いかも、睡眠不足になりましたから。
いや〜、ホント読める本でよかったよ。だって、高杉 良は、すでに数冊買っちゃってる(ストックしてる)から。
★★★★☆
曽野 綾子の古い(1990年)作品です。
はっきり言ってキライです。読みやすいのは読みやすいですが、ストーリーがオレには合いません。
ホント何度も上巻の途中で読むのを止めようと思いました。読んでいくにつれ、反吐が出るほど嫌な気分を味わいました。最終的には読んじゃったんですけどね。こんなのは初めてでしたね。
下巻はそれほどでもないですが・・・ちょっと手抜き?なんて感じる構成でしたね。
もう少し別の視点で読めれば良い読み物かもしれませんが・・・
★☆☆☆☆
内田 康夫の探偵・浅見光彦シリーズです。
ヤミ米をテーマとしたミステリー。話の入り口もいいですね、ネタ的にはベタだけど。
登場人物数もまぁまぁだし、読みやすいと思います。
やっぱ2時間ドラマを見るよりは、本で読んだ方が絶対にいい。
★★★★☆
星四つです。(今回から付けてみました)
国債って、こういう風に取引されてたんですね。知らなかった。
自転車操業をしている日本に生まれてしまったのですから、国の借金=オレらの借金と認識して少しは、そのからくりを少しは知っておいた方がいいですね。
こういう分野好きなのかな〜>オレ
一気に読んでしまいました。面白くて勉強にもなりました。専門用語は難しかったですけどね。
ちょっと国債買ってみようかとも思いましたけど、そんなカネありません。
誠にもって恥ずかしながら、「池波 正太郎」初体験なんです。
無論、「鬼平犯科帳」(おっ一発変換)や「剣客商売」も、読んだ事なし。
ドラマも見たことないもんね。
だけど、よかった。池波 正太郎ワールドにハマリそうです(笑)
何がよかったって、これが「池波 正太郎」か〜って言うところがです。(意味不明)
噂によると、訳の分からん人物が登場することもあるそうですが、今回のはそんな事なかったです。
話的には、忠臣蔵ではなくて、大石内蔵助の半生なんですけどね。
時代小説って、いつになっても古くならないところがいいですね。もともと古いですから・・・
おれの足音―大石内蔵助 (上)文春文庫
おれの足音―大石内蔵助 (下)文春文庫
P・コーンウェルの本格警察小説。全米ベストセラー・・・だそうです。
アメリカンの感覚が分からないのか、訳が悪いのかのどちらかだと思います。
時間とお金があまっている人のみお読みください。
上巻3/4まで読んだけど、耐え切れなくなりました。
「なんだよ、それ以降が面白いのに!」ということならばお知らせください。というか、3/4以降からが面白いなんて本は作り方が間違ってると思いますけど。
女性署長ハマー(上)...講談社文庫
女性署長ハマー(下)...講談社文庫
日本経済新聞の連載おはなしです。
久間 十義ははじめて読んだのですが、かなりラフに読めますね。登場人物少ないし。
話は単純明快、よって、ビデオ化もされてるんですね。
ビデオは見てないけど、キャスティングが役所広司、大竹しのぶ、古尾谷雅人って、結構いい線言ってると思いますよ。
そうそう、3/4くらいまではダラダラ読んでも、最後の1/4は一気に読みましょう。というか、そういう気にさせてくれます。まあ、個人的には、アノ運転手が好きです。
刑事たちの夏〈上〉幻冬舎文庫
刑事たちの夏〈下〉幻冬舎文庫
ビデオ:刑事たちの夏
著者続きで(笑)
12年前までに出た本はすべて読みました。浪人中のある時期、毎日、朝から晩まで読みましたので。
別に意味はありませんよ。ただ、赤川次郎を知りたくて。
最後のほうになると、読み始めるとすぐにオチが分かっちゃう状態になり、やめちゃいましたけどね。
あと、大学受験に小論文で合格したのは、赤川次郎先生のお陰かもしれません。
おかげで、今でも論文がエッセイ風であると言われますが・・・それは別の作家の影響か??
あはは。いきなり著者名です。
ネタ切れにならないように一冊ずつ書いていこうと思ったのですが、なんせ、相当数読んでいるもので。
それで、一括です。
石油、スパイ、英語、マフィア、ケネディ、ナチス、アメリカ・・・・・そんなところでしょうか。
著書の中でも自己啓発チックな本はお勧めしません。石油、スパイ、マフィアがテーマの本を一冊ずつ読めばいいと思います。
あと、著者の本が読みやすいと感じる人は、落合信彦監訳の小説がお勧め。
かの、デビッド・カトラー率いるNT開発チームが、NTを製品化するまでのドタバタ劇です。(失礼)
今も昔も、その手の企業には必ず「遊び」があり、そこから生まれるものは意味もなく残業する、また遅くまで仕事すれば評価があがるような、どこかの企業とは違うんですね。
読み方は人それぞれでしょうが、コンピュータ関連、とくにWindowsサーバ系を扱う人には読んで貰いたいですね。だって、あなたが触っているOSの先祖が産声をあげた時のお話ですから。
あとは、「どうすれば良い物が作れるか」「どうすれば部下がついてくるか」と悩んでる企業トップや管理職、少し参考ししてみては?
闘うプログラマー―ビル・ゲイツの野望を担った男達 (上)
闘うプログラマー―ビル・ゲイツの野望を担った男達 (下)
安部公房と言ったら、これです。
読んでいなければ、今すぐ読むべきです!
文学作品は手が出しにくい?いやいや、これはただの文学作品とわけが違います。別格。
どこがどう別格か、って?
騙されたと思って読んでみてください、その意味が分かるはずです。
言わずと知れた、トマス・ハリスの「ハンニバル」。レクター博士ですね。
読み始めるとすぐにトマス・ハリスの世界に引き込まれます。
おそらく一度読んだきりでは分からない事が残りますね。むろん、映画よりは分かり易い。(当たり前)